Meet UP! -聞く能力向上の会-

8月上旬からインターンシップ学生を受け入れており、
日々学生と話すことで脳内が若返っている気がするダイワハイテックス矢内です。


以前、学生に社内Meet UP!の企画を立案していただきました。(8月1日記事参照)
つい先日、実際に行いましたので今回はその様子をお伝えします。


目標は、人の話を聞く/質問をするなどの“聞く力”を意識して対話をすることです。
この会をきっかけに“聞く”とは何か、意識すべきポイントは何かを
各自が学べたら万々歳です^^

終業後17:30から19:00で実施!

(勤務時間外ということで、お菓子を食べながら、アルコール飲みながらゆる~く^^)


参加者は、入社1年目のメンテナンス社員とシステム社員、入社7年目の開発職社員+内定者2名と矢内の6名で行いました。
(社長や常務、マネージャーも途中から見学に来ていました)



まずはワークに入る前に、インターネット上で調べた“聞き出すコツ”を共有しました。
参考サイト:絶対に成功させたいインタビュー取材の経験から学んだ13のポイントとコツ


■ オープンクエスション/クローズドクエスション
自由に発言できるのがオープン・イエスかノーの2択で回答するのがクローズド

■ 6W+2H+時間軸
When/Where/who/whom/what/why/how/how muchに過去・現在・未来を加える

■ 具体的に/変化/比較を聞く
どのように、その後の変化、前後の比較など

この3つのポイントを共有しました。



さらに、社員それぞれが聞くことが上手い人の特長を挙げてもらいました。
沢山挙がった意見の中で、開発職社員が納得したことに赤シールを貼りました。



質問のうまさや、会話の核を理解しているなど、インターネット上からは拾えなかったことが出てきました。



では、実践!



2人1ペアになり、5分間で片方が“幼少期に見た印象に残っている作品について”話します。
もう片方は随時質問を挟んで、その作品の良さや話し手の想いを聞き出します。
5分後は、話し手と聞き手を交代します。
(右奥の私の聞く姿勢が悪い...改めよう...)





企画段階では、点数化して競う予定でしたが、
時間の兼ね合いで今回は聞き手を体験してみて、
何を学び取ったかを共有してワークを終えました。


ワークをしてみて、
■ 質問をひとしきりし終えたあと、次の質問がとっさに思い浮かばない

■ 話を聞きながら、ポイントを抑えて質問をするのは大変
という感想をもらいました。


中には、作品への熱がすごすぎて質問をする間もないチームがあり、
人と仕事をするからこそ予想もしていないことに直面するものだなと…

とはいえ、“他者との親睦を深める”や“饒舌に話させる”という点では優れていたかもしれませんね^^


終始和やかに楽しい回でした。


“聞く”とは、一筋縄ではいかないものだなと感じたMeet UP!でした。

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