今回のブログは私たち、明治大学から来たインターンシップ生3名が執筆いたします。
9月2日~6日の5日間、ダイワハイテックスにてインターンシップで就業体験をしました。
その中で開発・メンテナンス・生産部門での体験を行いました。
各部署でどのような体験をしたのか、通じて何を学び取ったかを紹介したいと思います。
開発部門の体験では「卓上シーラーのブラッシュアップをする、
新たな製品・サービスを開発する」というテーマでグループワークを行いました。
「課題からニーズが生まれる」といったヒントや、
考え方のコツなどを社員の方から教えていただきましたが議論は難航。
ようやく考え出した案も既存のものであったり、
実際に使う場面を想像するとあまり良いといえないものであったり
新しいもの、サービスを考える開発という仕事がいかに難しいかを思い知らされました。
<開発職社員さんからアドバイスを頂きました>
メンテナンス・生産部門の体験では実際に機械の修理・組み立てを行いました。
<コミックシュリンカーの修理風景>
私たちはみなインターンシップ参加以前にほとんど機械を組み立てるような経験がなく、ねじの正しい締め方も知りませんでした。
そのため組み立てる上でわからないことが頻出しましたが、社員の方々は私たちを気にかけて質問一つ一つに親身に答えてくださいました。
このことからダイワハイテックスは社員同士の壁が無く、お互い質問やアドバイスしやすい良い職場環境が作られていると感じました。
メンテナンス部門の方にもお話を伺いました。
<メンテナンス部門の方からお話を伺いました>
ダイワハイテックスのメンテナンス部門の方々は、ねじ締めのような技術的スキル・知識だけではなく、電話対応から営業まで様々なスキルを持っています。
それらは独立しているわけではなく、技術職の側面からの視点が営業の場面で生かされることもあるそうです。
ダイワハイテックスが掲げている
「私達は、常にお客様の立場に立ち、要求に応え、サービスの向上に努める。」という企業理念をよく表していると思います。
インターンシップを振り返っての各々の感想です。
・私はインターンシップを通して仕事とは一体どういうものなのかを知ることを目的としていました。
5日間の実習の中で仕事をする上で特に重要だと感じたポイントがあります。
それは責任です。自分が行っている仕事が直接お客様に関係するという実感があれば、
「丁寧な作業をしなければ」と心がけることができますし、「どうやったら喜んでいただけるだろうか」とより良いサービスへとつなげることができます。
なんとなく行う仕事と上記のような責任を感じながらやる仕事では、
前者と後者で結果に明らかな差が生まれると思いました。
・私は仕事というものをあまり知りませんでした。
アルバイト経験はあったのですが、それは受動的な仕事体験であり、
ダイワハイテックスでの経験を通して「仕事」は能動的なものも多く、それらを行う機会も多いことも感じました。
インターンシップ内でも「工具の使い方が分からないので、質問する」から「社員の方に挨拶する」まで状況は多岐にわたりました。
就活やその先の社会人生活まで、このインターンシップで得たこの感覚を大事にして活用していけたらと考えています。
・私は、ものづくりのお仕事がどのようなものかを知りたく、
ダイワハイテックスのインターンシップに参加させていただきました。
インターンシップに参加する前は、エンジニアは機械を作ることをメインでやっていると思っていました。
しかし実際は、お客様からの電話に対応をしたり、機械を直しに出張にいくなど、様々なことを行っていることに驚きました。
また、生産の作業や通信販売の機械を運ぶのをお手伝いしたときに、腕や肩が疲れてしまったので、体力も必要なお仕事だと思いました。
将来自分が、ものづくりの仕事に関わるかはわかりませんが、この経験を今後の学習や就活活動に活かしていきたいです。
0コメント